製品紹介ウーリーのUSA牧草
指定農家による特別栽培
ウーリーのUSA牧草USA 1st Timothy
輸入牧草
内容量
600g/3.0kg
特 徴
・穂先から茎まで美味しい「若刈り」の1番刈りティモシー
・信頼を寄せる農家さんに栽培、収穫をしてもらう“指定農家制”
「指定農家」さんがうさぎのために
つくった、
穂先から茎まで美味しい
「若刈り」の1番刈りティモシーです。
『ウーリーのUSA牧草』の製品詳細
うさぎの健康は、良質の牧草生活から。
うさぎには牧草が必要不可欠で、市場では「うさぎ用」「草食小動物用」として数多くの輸入牧草が売られています。 ただし、そこには本当の意味でうさぎや小動物用に作られたものはほとんどありません。
元は消費量が大きく需要が高い牛や馬用に作られた牧草を、ただパッケージに詰め替えているだけであることが多く、例えば「スーパープレミアム 」と呼ばれる品質の牧草も、あくまで競走馬用に作られたティモシーのグレードに他なりません。
こうした牧草は、体格の大きな馬や牛にとっては丁度良い太さ・硬さだったとしても、うさぎにとっては硬すぎて口に合わず、特に茎の部分を食べ残してしまう場合があります。 繊維質が豊富な茎を避けて、柔らかい葉だけを食べているのであれば、結局成分表に示された「繊維質量」は意味を持たないことになってしまいます。
「ウーリーのUSA牧草」はこの点を踏まえ、“うさぎが穂先から茎まで美味しく食べられる牧草”をコンセプトに、指定農家さんに特別栽培を行なってもらっています。
指定農家制とは?
作り手の顔が見えない牧草を、自信を持ってうさぎにおすすめできるだろうか?
本当に信頼できる農家さんに、うさぎのための牧草を作って欲しい!
「ウーリーのUSA牧草」は、ウーリーが希望する条件のもと、アメリカ・ワシントン州で信頼を寄せる農家さんに栽培・収穫をしてもらう“指定農家制”です。
信頼できるといえるのは、農家さんたちと実際に現地で会い、自ら農地を耕し、土質の調査や肥料の選定を行なって、よりよい牧草づくりに尽力しているその姿を目にしているから。
うさぎを熟知したウーリーと、牧草づくりに精通した農家さんとのコラボレーションで「ウーリーのUSA牧草」は出来上がります。
また、「契約農家」とは異なり、複数の農家さんと指定農家の関係を結んでいることも特徴です。
指定農家さんたちが栽培した牧草の中から、更に“その年の最も良いもの”を厳選して商品化することで、品質の安定化を図っています。
「若刈り」のこだわり
何よりもうさぎが好む牧草を作るために、指定農家さんには栽培に関して様々な条件を伝えています。
中でも外せない条件は「1番刈りを若い時期に刈り取ってもらう」ことです。
「ティモシーの花」
このように花をつけるまで成長してしまったティモシーは、茎が太く硬いため、ウーリーの考える「美味しい状態」ではありません。
ウーリーでは、花が咲く前の穂が短いときに収穫することで、太くなりすぎず、甘みが加わり、美味しく食べられる牧草となると考えています。
牧草を若刈りすると畑の面積あたりの収穫量が落ちてしまうため、通常は用いられない手法ですが、協力していただける指定農家さんがいるからこそ実現しました。
新鮮で美味しいウーリーのUSA牧草がお手元に届くまで
指定農家さんの手により、アメリカで育った牧草がどのように皆さまのお手元に届くのか、その流れをご紹介します。
アメリカ・ワシントン州の指定農家さんたちにウーリーのこだわりをお伝えする。
それぞれの畑から、要望に沿う牧草が少量ずつ日本に送られてくる。
うさぎの気持ちになった社長・社員とうさぎで味見する。
味見の結果、最も理想に合った牧草を指名して、1年分の畑を買い取る。
牧草を毎月コンテナで輸送し、鮮度維持のために温湿度や紫外線に配慮したウーリーの倉庫で保管する。
倉庫から必要な分だけ工場に運び、異物検査やふるいの工程を経てパッケージ作業を行う。
※異物や粉、短い部分をできるだけ取り除けるように「検査」と「ふるい」を重ねます。
パッケージ後は再び温湿度を保った倉庫に注文が入るまで保管する。
『ウーリーのUSA牧草』の与え方の目安と注意点について
与え方の目安 |
※与える量は体重の増減によりご調整ください。 |
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『ウーリーのUSA牧草』の原材料・成分表について
成 分 |
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ご注意
- ・牧草は紫外線や湿気の影響を受けて風味が劣化しやすいため、直射日光を避け、涼しい涼冷暗所で保管してください。 開封後はチャックをしっかりと閉め、密封容器などに入れていただくことを推奨します。
- ・開封後は賞味期限に関わらず、お早めにご使用ください。
- ・乳幼児の手の届かない場所に置いて保管してください。
- ・品質保持のため乾燥剤を入れていますが、食べられませんのでご注意ください。
- ・本製品は目視検査後に袋詰めしておりますが、牧草以外の草や昆虫、異物等が稀に混入する場合がございます。お手数ですがうさぎに与える前に、十分確認して取り除いてからうさぎに与えていただくようお願い申し上げます。
万が一問題が生じた場合は、お手数ですがご購入先の店舗へお問合せください。
ご相談のうえ、お取替えとさせていただきます。
知っておいてもらいたい牧草のこと
そもそもなぜうさぎには牧草が必要なのか?
うさぎは生涯歯が伸び続ける生き物です。そのため、繊維質の多い食事を与えて歯を摩耗させる必要があります。ティモシーの一番刈りは、多くの繊維質が含まれていることに加えてタンパク質と脂質のバランスが良好です。家庭のうさぎが日常的に口にする食べ物として非常に適しているといえるでしょう。
また、豊富な繊維質は腸の働きを促すことにも役立ちます。歯や胃腸のケアのために、ぜひ毎日たっぷりの牧草を用意してください。
不正咬合など歯の問題にはペレットもおすすめ
不正咬合等の歯のお悩みで、牧草を食べることができない子には、繊維質のしっかり残った総合栄養食品「BLOOM LAB」や、牧草の代わりにお使いいただける「ウーリー農園のペレット牧草」や「Pere★Boku」がおすすめです。
ペレットを見る年によって風味が変わるのは?
大自然の厳しい環境が育む食材だからこその変化
牧草は農産物なので、どうしてもその年の天候が生育を左右し、「毎年全く同じもの」を作ることはできません。更に、牧草を乾燥させる「天日乾燥」(刈り取り後、そのまま畑に広げて日光で乾燥させる一般的な手法)中の気候によっても品質は大きく左右されます。
農家さんは天気予報と長年の経験から乾燥日を決めますが、運悪く乾燥中に雨が降ってしまうと、風味と色の悪い、低品質な牧草になってしまうのです。
輸入牧草の「ウーリーのUSA牧草」や「ウーリーのセレクト牧草」では、複数の指定農家さんがいることで、そうしたリスクを軽減させており、大幅な品質低下がないよう心掛けておりますが、うさぎによっては年ごとの微妙な味や匂いの違いを察知して、反応が変わる場合もあります。農産物の性質として、ご理解いただけましたら幸いです。
異物混入が起こる原因は?
豊かな自然の環境ならではの生き物たち
ティモシーを栽培している広大な牧草地には、バッタ等の昆虫をはじめ、ネズミ、鳥、ヘビといった多種多様な生き物が生息しています。
異物混入の主な要因は、大型の機械による収穫作業の際に、そうした生き物たちや雑草が牧草と一緒に巻き込まれてしまうことにあります。
収穫の工程での避けられない混入
他にも、圧縮した牧草を縛るビニール紐の切れ端が圧縮機械の中に残り、
牧草の間に紛れ込んでしまうことがあります。
これらの工程は機械内部で自動的に行われていることから、
この段階では異物を確認・除去することはできません。
入念に除去しても混入する異物たち
ウーリーでは、牧草が日本に到着した後、パッケージ詰めを行う前に2段階の異物選別工程を設けて、昆虫や動物の死骸、野草、小石、ビニール紐等異物の除去に努めています。また、パッケージ後は念を入れて金属探知機にも通しています。
目視検査の工程や作業台には日々改良を重ねており、異物への対策は質と回数共に業界でもトップクラスと自負しております。しかしながら、それでも人の目と手による作業である以上、異物を100%除去できると断言することはできません。
牧草を正しくお使い頂くための注意点
飼い主様には大変お手数ですが、与える前には異物が混じっていないか確認をしていただき、万一混入していた場合には取り除いてからご使用いただくようにお願いいたします。
また、天日乾燥で死滅しなかった虫の卵は、極小のため目視では取り除くことができません。保存環境によっては、稀に虫が発生する可能性がございます。密封の上、湿気の少ない冷暗所にて保管の上、夏場のおまとめ買いは避けていただきますようお願いいたします。
『ウーリーのUSA牧草』のQ&A よくある質問
1日にどのくらいの量をあげればいいですか?
うさぎが食べるだけ与えてください。
ケージの中には常に山盛りの牧草を入れて、うさぎがいつでも食べられるような状態にしておくと良いでしょう。
乾燥牧草は長時間放置すると湿気てしまい、嗜好性が落ちる場合が
あります。
そのような場合は、レンジで短時間チンして冷ますと
パリパリの状態に戻ります。
※レンジの時間が長過ぎると、燃えますのでご注意ください。
たくさんあげて太りませんか?
牧草を食べ放題にするということは基本ですが、年齢や性別、避妊の有無、換毛時期、食餌、生活環境、運動量や季節など、さまざまな要因が体重の変動に影響を与えます。
飼い主さまの体重管理のもと、その子にあった量を調整してください。
牧草の保管はどうしたらいいですか?
紫外線や湿気が劣化の原因となります。
直射日光が当たらず、湿気の少ない涼しい場所で保管してください。
また、開封後はチャックをしっかりと閉めて密閉容器等に
入れてください。
賞味期限を過ぎても食べられますか?
保存方法にもよりますが、それでも鮮度がかなり落ちていると想像
できるので、おすすめはしません。
開封後はなるべく早くうさぎに与え、賞味期限の過ぎたものは破棄して
いただくようお願いします。 また、開封・未開封に関わらず紫外線や
保管温度により、色あせが起こったり、香りが低下するなど嗜好性が
落ちる場合があります。
輸入牧草は天日による乾燥を行なっており、一般的にこの乾燥方法では
虫卵を完全に死滅させることができません。
そのため環境によっては長期間保管することにより、虫が発生してしまう可能性もございますので、大量購入を控え保管には十分ご注意ください。
袋の中に異物(雑草・虫・ビニール紐等)が 入っていました。
海外産の牧草は、広大な草地に住んでいる生き物や雑草、圧縮した
牧草を束ねる時のビニール紐の切れ端等、牧草以外の異物が混入した
状態で輸入されます。
ウーリーでは輸入後、自社工場で入念に異物検査・ふるいを経て
包装を行っています。
異物が混入しないようスタッフ一同努力して
おりますが、 人の目と手による作業のため、100%取り除くことは
非常に難しい現状があります。
どうか与える際には牧草以外の物が混入していないかをご確認いただき、
もしも含まれていた場合には取り除いていただけますよう、
ご理解とご協力を宜しくお願いします。
その年によって食いつきが違う気がします。
自然のものですので、どうしても毎年牧草の出来上がりは異なります。
なるべく同じ味になるよう指定農家さんにはお願いしていますが、
生育時や乾燥時の天候など、人の手ではコントロールのできない
部分があります。
特にうさぎはの味覚は敏感なので、微妙な味や
ニオイの違いを察知し、食いつきが変わる場合があります。
何卒、ご理解いただけますと幸いです。
パッケージの中に乾燥剤は入っていますか?
600g、3kgサイズともに、下図の乾燥剤を【1個】封入しています。 誤飲のないようお気をつけください。