製品紹介うさぎのバランスウォーター
水と電解質をスムーズに補給
うさぎのバランスウォーター
「うさぎのバランスウォーター」は、水に溶かして飲ませる“ハイポトニック飲料”です。
普通の水よりも素早く身体に吸収されるように浸透圧を調整しているので、早急に水分補給が必要なときに最適です。また、普段の飲水量の向上に、薄めてお使いいただくこともできます。
内容量
1包3g×5包
『うさぎのバランスウォーター』の製品詳細
水と電解質をスムーズに補給
「うさぎのバランスウォーター」は、水に溶かして飲ませる“ハイポトニック飲料”です。
普通の水よりも素早く身体に吸収されるように浸透圧を調整しているので、早急に水分補給が必要なときに最適です。
また、普段の飲水量の向上に、薄めてお使いいただくこともできます。
「うちの子を暑い環境に置くようなことはしないし、お出かけもさせないから…」
と思っていても、夏のお留守番中に突然クーラーが壊れたり、停電することがないとは言い切れません。
また、体調不良時に遠方の動物病院しか開いておらず、長時間の移動がどうしても必要になる場合もあります。
急な引越しなどで環境がガラリと変わったり、あるいは人間にとってささいな変化でも、うさぎには想像以上のストレスがかかってしまうことも…。
「いざ」という時に飼い主さんがパニックにならないよう、不測の事態への備えとシミュレーションはしておくに越したことはありません。
信頼のできるかかりつけの動物病院さんを決めておくことはもちろん、「うさぎのバランスウォーター」とシリンジのストック、うさぎの保定と強制給餌・給水の練習をおすすめします。
“硬いうんち”は
繊維質・水分不足のサイン!
うさぎが1日に必要とする水の量は、体重1kgに対して50〜100ml程度というデータがあります。
ただし、食事の内容(当然水分を含む生野菜類を多く与えていれば、飲水量は減ります)や気温、湿度、
運動量や個体差などに左右されるので、日々の過不足を判断することは困難です。
その中で、水分不足の一つの目安になるのが“うんちの硬さ”です。
うさぎのうんちは、繊維質と水分が不足すると腸の働きが鈍くなって、硬く小さなうんちになります。
そのようなうんちが見られたときは、たくさんの繊維質と水分の摂取を心がけて、大きくてふわふわなうんちを目指しましょう。
『うさぎのバランスウォーター』の与え方の目安と注意点について
飲水力の向上を目的としたご使用方法
- あまり水を飲みたがらず、うんちが硬い場合
- 体調を崩しやすい、季節の変わり目などに備える場合
「うさぎのバランスウォーター」1包に対し、約300~500mlの水によく溶かした後、給水器に入れて自然に飲ませてください。
※化学的な保存料や防腐剤を使用していないので、水に溶かした後は長期保存できません。
1日で飲みきれなかった分は必ず破棄するよう お願いします。
※溶かし入れる濃度とお使いいただく頻度は、日々の体調や飲水量、うんちの様子等を見ながら適宜ご調整ください。
早急に水分補給が必要な時のご使用方法
- 環境変化などのストレスを受けて、水を飲まなくなったとき
- お出かけに伴う長時間の移動中や後
- 脱水症を起こしやすい、夏場の暑い環境に置かれたとき
- 体調を崩してから、病院に行くまでの水分補給として
「うさぎのバランスウォーター」1包に対し、約100mlの水によく溶かして飲ませてください。
- ※必ずしも100ml全てを与え切る必要はありません。
シリンジやスポイトで口元まで運んであげると飲ませやすいです。
急を要する場合に、うさぎが自ら飲まないときはシリンジやスポイトを前歯の横から差し込み、ゆっくり流し込んでください(=強制補水)。
うさぎやげっ歯類などには、前歯の横に歯がありませんので、シリンジを差し込むことができます。
ご注意
強制給水を行う際のうさぎの体勢は必ず「うつぶせ」にしてください。
大人しくなるからといって仰向け(ひっくり返した状態)で飲ませると、気管支に入る恐れがあり危険です。
うさぎの保定は慣れていないと非常に難しいです。
詳しい強制給餌・給水の方法は下記のページでご紹介していますので、ぜひ一度目を通していただき、
平時に練習しておくことをおすすめします。
『うさぎのバランスウォーター』の原材料・成分表について
原材料 |
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成 分 |
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- 本製品は、うさぎ用補助食品です。
- 本品は水に溶かしてご使用いただく製品です。粉のままで与えないでください。
- 直射日光を避け、涼しい場所で保管してください。
- 乳幼児(お子様)の手の届かない場所に保管してください。
- 開封後の粉末はできるだけ密閉容器や袋に入れ、冷蔵庫にて保管ください。また、早めにお使い切りください。
- 一度水に溶かした後は、長期保存できません。1日で飲みきれなかった分は破棄してください。
- 急を要する場合に、うさぎが飲まない時はシリンジやスポイトから与えてください。
- 強制給水・強制給餌の方法はこちらでご紹介しています。
※万が一問題が生じた場合は、お手数ですがご購入先の店舗へお問合せください。 ご相談のうえ、お取替えとさせていただきます
『うさぎのバランスウォーター』のQ&A よくある質問
「ハイポトニック飲料」とは何ですか?
「ハイポトニック飲料」は、体液よりも電解質や糖分の濃度を薄めに調整し、浸透圧が低くなるよう設計した飲み物です。 水分は浸透圧の低い方から高い方へ移動する性質があるので、普通の水や、電解質と糖分濃度が濃い「アイソトニック飲料」よりも、身体に素早く吸収できるといわれています。
お湯で溶かしたり、果汁などと混ぜても良いですか?
お湯は水ですので、溶かすときにお湯を使っていただいても、成分的には問題ありません。 与える際には充分冷ましていただくようお願いいたします。 一方で水以外のものと混ぜると、電解質と糖分のバランスが変わり、水分の吸収速度に影響を及ぼす可能性があります。 速やかな水分補給を目的とする場合には、水・お湯以外のものと混ぜることは避けてください。
下痢の時に与えても大丈夫ですか?
一般論として、下痢によって失われる水分や電解質の補給にハイポトニック飲料が適しているとされています。 ただし、うさぎの下痢は軽症から重症まで、症状や原因、発見時の衰弱具合など幅広く、すみやかな対応が必要になります。 下痢が見られた際は、一旦バランスウォーターは飲ませずに、早急にかかりつけの動物病院で診察を受けてください。
水に溶かした後は、どのくらい日持ちしますか?
化学的に合成した保存料などは一切使用しておりませんので、日持ちはしません。 その日のうちに使い切れる分を溶かしていただき、余った場合は破棄するようにしてください。
毎日飲ませても良いですか?
飲水量が少ないうさぎに普段からご使用いただく場合、1包を300〜500mlの水で薄めることをおすすめいたします。 (日々体調と飲水量、うんちの様子を見ながら使用頻度や量を調整してください。)
投薬中でも飲ませて大丈夫ですか?
治療方針を優先していただくことを推奨しています。 かかりつけの獣医師に相談の上、ご使用を判断ください。
体調を崩した時にバランスウォーターを飲ませていたら、 回復後に普通の水を飲まなくなりました。
適切な水分吸収をサポートするために、「バランスウォーター」には電解質とブドウ糖が配合されていますので、その風味を気に入ったのかもしれません。 少しずつバランスウォーターの濃度を薄めて、普通の水を飲むように慣れさせてください。
封を開けた後、 粉の状態で保管する場合はどうすれば良いですか?
一度に使いきれなかった分は、なるべく密閉できる袋や容器に詰め替えていただき、冷蔵庫で保管の上、お早めにお使いください。