製品紹介オーツヘイ

オーツヘイ

世界の牧草の中から、良質な牧草をセレクト

オーツヘイセレクト牧草

原産国:オーストラリア

内容量

850g

特 徴

  • 若刈りだからヘルシー
  • 超低カルシウム

『オーツヘイ』の製品詳細

若刈りだからヘルシー

オーツヘイは成長すると穂先に実をつけます。
実(=エンバク)の部分は、うさぎ用おやつとして販売されることもあるように、タンパク質や脂質が高いのでうさぎが多量に食べるには向きません。
そこで「ウーリーのセレクト牧草 オーツヘイ」では、実が小さい頃の若い時期に刈り取りを行い、成長した種子が入りにくくなるよう特別に配慮しています。
※ 「若刈り」していますが畑の場所により伸び方が違うため、稀に種子が混ざる可能性もあります。

超低カルシウム

「ウーリーのセレクト牧草 オーツヘイ」は、「ティモシー1番刈り」に比べてカルシウムの値が半分以下です。
カルシウムの摂取を気にされている子には、牧草の一部を「オーツヘイ」に置き換えていただくことをおすすめいたします。

『オーツヘイ』の与え方の目安と注意点について

オーツヘイの与え方
与え方の目安
  1. 一掴み〜食べ放題
※それぞれのうさぎが必要とする量は、年齢や性別、換毛時期、その他の食事、生活環境、運動量や季節など様々な要因に左右されます。
※与える量は体重の増減によりご調整ください。

『オーツヘイ』の原材料・成分表について

※成分表は、おおよその数字を記載しています。
成 分
  1. 粗繊維 31.50%以下
  2. 粗たんぱく 2.50%以下
  3. 粗脂肪 1.30%以下
  4. カルシウム 0.03%以下
  5. リン 0.10%以下
  6. 水分 10.00%以下
  7. 粗灰分 5.00%以下
ご注意
  • ・牧草は紫外線や湿気の影響を受けて風味が劣化しやすいため、直射日光を避け、涼しい涼冷暗所で保管してください。開封後はチャックをしっかりと閉め、密封容器などに入れていただくことを推奨します。
  • ・開封後は賞味期限に関わらず、お早めにご使用ください。
  • ・乳幼児の手の届かない場所に置いて保管してください。
  • ・品質保持のため乾燥剤を入れていますが、食べられませんのでご注意ください。
  • ・本製品には茶葉が混ざることがあります。
  • ・本製品は目視検査後に袋詰めしておりますが、牧草以外の草や昆虫、異物等が稀に混入する場合がございます。お手数ですがうさぎに与える前に、十分確認して取り除いてからうさぎに与えていただくようお願い申し上げます。

万が一問題が生じた場合は、お手数ですがご購入先の店舗へお問合せください。
ご相談のうえ、お取替えとさせていただきます。

知っておいてもらいたい牧草のこと

そもそもなぜうさぎには牧草が必要なのか?

うさぎは生涯歯が伸び続ける生き物です。そのため、繊維質の多い食事を与えて歯を摩耗させる必要があります。ティモシーの一番刈りは、多くの繊維質が含まれていることに加えてタンパク質と脂質のバランスが良好です。家庭のうさぎが日常的に口にする食べ物として非常に適しているといえるでしょう。

また、豊富な繊維質は腸の働きを促すことにも役立ちます。歯や胃腸のケアのために、ぜひ毎日たっぷりの牧草を用意してください。

不正咬合など歯の問題にはペレットもおすすめ

不正咬合等の歯のお悩みで、牧草を食べることができない子には、繊維質のしっかり残った総合栄養食品「BLOOM LAB」や、牧草の代わりにお使いいただける「ウーリー農園のペレット牧草」や「Pere★Boku」がおすすめです。

ペレットを見る

年によって風味が変わるのは?

大自然の厳しい環境が育む食材だからこその変化

牧草は農産物なので、どうしてもその年の天候が生育を左右し、「毎年全く同じもの」を作ることはできません。更に、牧草を乾燥させる「天日乾燥」(刈り取り後、そのまま畑に広げて日光で乾燥させる一般的な手法)中の気候によっても品質は大きく左右されます。
農家さんは天気予報と長年の経験から乾燥日を決めますが、運悪く乾燥中に雨が降ってしまうと、風味と色の悪い、低品質な牧草になってしまうのです。

輸入牧草の「ウーリーのUSA牧草」や「ウーリーのセレクト牧草」では、複数の指定農家さんがいることで、そうしたリスクを軽減させており、大幅な品質低下がないよう心掛けておりますが、うさぎによっては年ごとの微妙な味や匂いの違いを察知して、反応が変わる場合もあります。農産物の性質として、ご理解いただけましたら幸いです。

異物混入が起こる原因は?

豊かな自然の環境ならではの生き物たち

ティモシーを栽培している広大な牧草地には、バッタ等の昆虫をはじめ、ネズミ、鳥、ヘビといった多種多様な生き物が生息しています。
異物混入の主な要因は、大型の機械による収穫作業の際に、そうした生き物たちや雑草が牧草と一緒に巻き込まれてしまうことにあります。

農地で乾燥させた牧草を吸い込み、
圧縮します(シングルプレスやダブルプレスなど)。
収穫の工程での避けられない混入

他にも、圧縮した牧草を縛るビニール紐の切れ端が圧縮機械の中に残り、
牧草の間に紛れ込んでしまうことがあります。
これらの工程は機械内部で自動的に行われていることから、
この段階では異物を確認・除去することはできません。

牧草がビニールひもで結束されている様子

入念に除去しても混入する異物たち

ウーリーでは、牧草が日本に到着した後、パッケージ詰めを行う前に2段階の異物選別工程を設けて、昆虫や動物の死骸、野草、小石、ビニール紐等異物の除去に努めています。また、パッケージ後は念を入れて金属探知機にも通しています。

目視検査の工程や作業台には日々改良を重ねており、異物への対策は質と回数共に業界でもトップクラスと自負しております。しかしながら、それでも人の目と手による作業である以上、異物を100%除去できると断言することはできません。

牧草を正しくお使い頂くための注意点

飼い主様には大変お手数ですが、与える前には異物が混じっていないか確認をしていただき、万一混入していた場合には取り除いてからご使用いただくようにお願いいたします。

また、天日乾燥で死滅しなかった虫の卵は、極小のため目視では取り除くことができません。保存環境によっては、稀に虫が発生する可能性がございます。密封の上、湿気の少ない冷暗所にて保管の上、夏場のおまとめ買いは避けていただきますようお願いいたします。

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『オーツヘイ』のQ&A よくある質問

オーツヘイをメインの牧草にしても大丈夫ですか?

「オーツヘイ」は「ティモシー」と同じイネ科の牧草です。
繊維質も豊富なのでメインにお使いいただけます。
“ティモシー1番刈りはどうしても食べないのに、「オーツヘイ」なら美味しそうに食べてくれた!” といううさぎさんは、実は数多くいらっしゃいます。
食のこだわりが強いうさぎさんには、「ティモシー」にこだわらず、ぜひ一度お試しいただきたい牧草です。

オーツヘイは、たくさんあげると太りますか?

「ウーリーのセレクト牧草 オーツヘイ」を成分分析にかけた結果、「ウーリーのUSA牧草 ティモシー1番刈り」に比べてたんぱく質、脂質、カルシウムの値が低いことがわかりました。
しかしながら、逆に糖質は高いので、一概にティモシーと比べることはできません。
また、「ティモシー1番刈りなら、たくさん食べても太らない」ということは決してなく、性別や環境、季節、体質などにより体重の変動は起こり得ます。
「オーツヘイ」にも同じことがいえますので、飼い主さんの体重管理のもと、うさぎさんにとっての適量を調整してください。

牧草の保管はどうしたらいいですか?

紫外線や湿気が劣化の原因となります。
直射日光が当たらず、湿気の少ない涼しい場所で保管してください。
また、開封後はチャックをしっかりと閉めて密閉容器等に入れてください。

賞味期限を過ぎても食べられますか?

保存方法にもよりますが、それでも鮮度がかなり落ちていると想像できるので、おすすめはしません。
開封後はなるべく早くうさぎに与え、賞味期限の過ぎたものは破棄していただくようお願いします。
また、開封・未開封に関わらず紫外線や保管温度により、色あせが起こったり、香りが低下するなど嗜好性が落ちる場合があります。
輸入牧草は天日による乾燥を行なっており、一般的にこの乾燥方法では虫卵を完全に死滅させることができません。
そのため環境によっては長期間保管することにより、虫が発生してしまう可能性もございますので、大量購入を控え保管には十分ご注意ください。

袋の中に異物(雑草・虫・ビニール紐等)が 入っていました。

海外産の牧草は、広大な草地に住んでいる生き物や雑草、圧縮した牧草を束ねる時のビニール紐の切れ端等、牧草以外の異物が混入した状態で輸入されます。
ウーリーでは輸入後、自社工場で入念に異物検査・ふるいを経て包装を行っています。
異物が混入しないようスタッフ一同努力しておりますが、 人の目と手による作業のため、100%取り除くことは非常に難しい現状があります。
どうか与える際には牧草以外の物が混入していないかをご確認いただき、もしも含まれていた場合には取り除いていただけますよう、ご理解とご協力を宜しくお願いします。

その年によって食いつきが違う気がします。

自然のものですので、どうしても毎年牧草の出来上がりは異なります。
特にうさぎはの味覚は敏感なので、微妙な味やニオイの違いを察知し、食いつきが変わる場合があります。
弊社でも毎年の品質維持に努め、牧草の出来によって著しく品質が低下する場合には輸入を見送ります。
何卒、ご理解いただけますと幸いです。

ティモシー1番刈りを食べさせています。 それ以外の牧草を与える必要はありますか?

牧草を与える理由が、繊維質の摂取や臼歯の摩耗だけの場合、「ティモシー1番刈り」を茎の部分までしっかり食べているのであれば、目的は果たされているといえるでしょう。
ただ、うさぎはもともと単一の植物だけを食べて生きる動物ではありません。
野生下では四季折々、多種多様な草木を食べて過ごしています。 毎日同じ種類の牧草だけでは、飽きから食欲が落ちてしまうこともあります。
「ウーリーのセレクト牧草」は、家庭で過ごすうさぎたちにもたくさんの種類の牧草を食べて欲しいという願いから生まれました。
栄養バランスの向上や、食の幅を広げることを目的として、「ティモシー1番刈り」をよく食べている子にも取り入れていただきたく思っています。

パッケージの中に乾燥剤は入っていますか?

「セレクト牧草」シリーズに共通して、下記の乾燥剤を【1個】封入しています。 (※2020年11月製造分より/順次切り替えとなります)
誤飲のないようお気をつけください。

Posted BY 有限会社ウーリー
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