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おいしそう…!
牧草を与える時のお願い

ウーリーのUSA牧草 
製品のこだわり

ウーリーのUSA牧草 うさぎには牧草が必要不可欠で、市場では「うさぎ用」「草食小動物用」として数多くの輸入牧草が売られています。
ただし、そこには本当の意味でうさぎや小動物用に作られたものはほとんどありません。

元は消費量が大きく需要が高い牛や馬用に作られた牧草を、ただパッケージに詰め替えているだけであることが多く、例えば「スーパープレミアム 」と呼ばれる品質の牧草も、あくまで競走馬用に作られたティモシーのグレードに他なりません。

こうした牧草は、体格の大きな馬や牛にとっては丁度良い太さ・硬さだったとしても、うさぎにとっては硬すぎて口に合わず、特に茎の部分を食べ残してしまう場合があります。
繊維質が豊富な茎を避けて、柔らかい葉だけを食べているのであれば、結局成分表に示された「繊維質量」は意味を持たないことになってしまいます。

「ウーリーのUSA牧草」はこの点を踏まえ、“うさぎが穂先から茎まで美味しく食べられる牧草”をコンセプトに、指定農家さんに特別栽培を行なってもらっています。
01,指定農家制とは?〜海を越えて会いに行きました!〜 指定農家さんと記念撮影
アメリカ・ワシントン州にて/指定農家さんとウーリー社長(中央)
“ 作り手の顔が見えない牧草を、
自信を持ってうさぎにおすすめできるだろうか?

本当に信頼できる農家さんに、うさぎのための牧草を作って欲しい!”
「ウーリーのUSA牧草」は、ウーリーが希望する条件のもと、アメリカ・ワシントン州で信頼を寄せる農家さんに栽培・収穫をしてもらう“指定農家制”です。
“信頼できる”といえるのは、農家さんたちと実際に現地で会い、自ら農地を耕し、土質の調査や肥料の選定を行なって、よりよい牧草づくりに尽力しているその姿を目にしているから。
うさぎを熟知したウーリーと、牧草づくりに精通した農家さんとのコラボレーションで「ウーリーのUSA牧草」は出来上がります。

また、「契約農家」とは異なり、複数の農家さんと指定農家の関係を結んでいることも特徴です。
指定農家さんたちが栽培した牧草の中から、更に“その年の最も良いもの”を厳選して商品化することで、品質の安定化を図っています。
若刈りのこだわり
トラクター
何よりもうさぎが好む牧草を作るために、指定農家さんには栽培に関して様々な条件を伝えています。 
中でも外せない条件は「1番刈りを若い時期に刈り取ってもらう」ことです。
ティモシーのお花
ウーリーでは、花が咲く前の穂が短いときに収穫することで、太くなりすぎず、甘みが加わり、美味しく食べられる牧草となると考えています。

牧草を若刈りすると畑の面積あたりの収穫量が落ちてしまうため、通常は用いられない手法ですが、協力していただける指定農家さんがいるからこそ実現しました。
▲ ティモシーの“花”。
このように花をつけるまで成長してしまったティモシーは、茎が太く硬いため、ウーリーの考える「美味しい状態」ではありません。
ウーリーのUSA牧草がお手元に届くまで 新鮮で美味しい「ウーリーのUSA牧草」がお手元に届くまで
指定農家さんの手により、アメリカで育った牧草がどのように皆さまのお手元に届くのか、その流れをご紹介します。
お手元に届くまで① お手元に届くまで②③ お手元に届くまで④⑤ お手元に届くまで⑥ お手元に届くまで⑦
知っておきたい牧草のこと
なぜうさぎに牧草が必要なの?
  うさぎは生涯歯が伸び続ける生き物です。そのため、繊維質の多い食事を与えて歯を摩耗させる必要があります。ティモシーの一番刈りは、多くの繊維質が含まれていることに加えてタンパク質と脂質のバランスが良好です。家庭のうさぎが日常的に口にする食べ物として非常に適しているといえるでしょう。  
  また、豊富な繊維質は腸の働きを促すことにも役立ちます。歯や胃腸のケアのために、ぜひ毎日たっぷりの牧草を用意してください。
  不正咬合等の歯のお悩みで、牧草を食べることができない子には、繊維質のしっかり残った総合栄養食品「BLOOM」や、牧草の代わりにお使いいただける「ウーリー農園のペレット牧草」や「Pere★Boku」がおすすめです。
年によって風味が変わるのは?
  牧草は農産物なので、どうしてもその年の天候が生育を左右し、「毎年全く同じもの」を作ることはできません。更に、牧草を乾燥させる「天日乾燥」(刈り取り後、そのまま畑に広げて日光で乾燥させる一般的な手法)中の気候によっても品質は大きく左右されます。
農家さんは天気予報と長年の経験から乾燥日を決めますが、運悪く乾燥中に雨が降ってしまうと、風味と色の悪い、低品質な牧草になってしまうのです。

  「ウーリーのUSA牧草」では複数の指定農家さんがいることで、そうしたリスクを軽減させており、大幅な品質低下がないよう心掛けておりますが、うさぎさんによっては年ごとの微妙な味や匂いの違いを察知して、反応が変わる場合もあります。農産物の性質として、ご理解いただけましたら幸いです。
異物混入が起きる原因は?
   ティモシーを栽培しているアメリカの広大な牧草地には、バッタ等の昆虫をはじめ、ネズミ、鳥、ヘビといった多種多様な生き物が生息しています。  異物混入の主な要因は、大型の機械による収穫作業の際に、そうした生き物たちや雑草が牧草と一緒に巻き込まれてしまうことにあります。

 他にも、圧縮した牧草を縛るビニール紐の切れ端が圧縮機械の中に残り、牧草の間に紛れ込んでしまうことがあります。  これらの工程は機械内部で自動的に行われていることから、この段階では異物を確認・除去することはできません。
 ウーリーでは、牧草が日本に到着した後、パッケージ詰めを行う前に2段階の異物選別工程を設けて、昆虫や動物の死骸、野草、小石、ビニール紐等異物の除去に努めています。また、パッケージ後は念を入れて金属探知機にも通しています。
 目視検査の工程や作業台には日々改良を重ねており、異物への対策は質と回数共に業界でもトップクラスと自負しております。しかしながら、それでも人の目と手による作業である以上、“異物を100%除去できる”と断言することはできません。
 飼い主様には大変お手数ですが、与える前には異物が混じっていないか確認をしていただき、万一混入していた場合には取り除いてからご使用いただくようにお願いいたします。  

  また、天日乾燥で死滅しなかった虫の卵は、極小のため目視では取り除くことができません。保存環境によっては、稀に虫が発生する可能性がございます。【密封の上、湿気の少ない冷暗所】にて保管の上、夏場のおまとめ買いは避けていただきますようお願いいたします。
実際に検査で取り除いている異物の紹介などはこちらから


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