ペットが死んだら
どうするの?遺体の安置方法や様々なお別れの方法
いつか来てしまうお別れの日。
葬儀までのご遺体の安置や業者への手配など、様々な対応が必要となる場合もあります。
悲しみの中でも最善の供養が選択できるように、そして心からの感謝を伝えられるように、
その時に備え、可能な限りしっかり準備をしておきましょう。
亡くなったペットの遺体の安置方法
火葬までの間、綺麗な状態を保つために適切な方法で安置してあげましょう。
涼しい場所に移動する
ご遺体の腐敗がなるべく進行しないよう、室温を低く保つ必要があります。
夏はクーラーが効いた部屋に、冬は直射日光の当たらない風通しの良い部屋に移動をさせます。楽な姿勢に整え、身体を綺麗にする
死後硬直が始まる前にそっとまぶたを閉じ、手足を折りたたみ楽な姿勢になるように整えます。
(硬直が始まり動かない場合は無理をせずそのままにします。)
ブラシなどで毛並みを整え、身体を優しく拭いてあげます。
ご遺体からは排泄物や体液などが出る可能性があります。綺麗に拭き取り、必要に応じてガーゼをあてましょう。亡くなったペットの棺となる箱の準備
用意するもの
- ・棺となる箱
- ・ペットシーツまたは新聞紙
- ・お気に入りのタオルケットや毛布など、包んであげられるもの
- ・保冷剤またはドライアイス
- ・生前に好きだったおやつやおもちゃ
- 1. 体液や保冷剤などから結露が出ますので、一番下にペットシーツまたは新聞紙などを敷いておきます。
- 2. 保冷剤やドライアイスを敷き詰めます。
- 3. タオルや毛布など、ペットが気持ちよく寝られるような布を敷きます。
棺に入れる
姿勢を整えたご遺体をそっと棺に入れ、保冷剤やドライアイスをお腹や背中にもあててあげます。
棺に入れたら、上からまた布をかけます。布に包むかたちでも構いません。
亡くなったペットを供養するための様々な方法
遺体を安置したら、次はしっかりと供養する方法を考えましょう。
かつては、亡くなったペットをお家のお庭に埋めてお墓を作ることもあったようですが、現在では火葬を行うことが一般的となっております。
火葬には「合同火葬」と「個別火葬」があります
①合同火葬
他のペットたちと一緒に火葬する方法です。合同火葬の場合は、ペットの骨を拾うことは出来ません。火葬された後、そのまま合同供養墓に埋葬されることがほとんどです。
②個別火葬
合同火葬とは異なり、ご家族の方だけで火葬することができます。火葬を一任する場合や、ご家族のお立合いができる場合など、霊園により様々です。個別火葬では遺骨を骨壺に入れることができ、ご自宅に納骨するなど、それぞれにあった供養の方法を考えることができます。
個別火葬を行った場合のご遺骨の納骨について
- 個別のお墓
- ペット専用のお墓を建てたり、人とペットが一緒に入れる霊園などもあり個人でお墓を建てます。
- 合同供養墓地
- 骨壺から出して散骨します。他のペット達と遺骨が混ざるため、後から遺骨を取り出すことは出来ません。
- ご自宅で保管
- ペット用の仏壇を用意し、骨壺を写真で飾り付けたりして、自宅で遺骨を保管します。
- ウーリーのうさぎたちのお墓
- うさぎの食品メーカーである有限会社ウーリーが建てたお墓に納骨します。
牧草を食べる小動物を対象としており、骨壺のまま入れることができます。
ウーリーのうさぎたちのお墓
たくさんの飼い主様にお墓参りに来ていただき、ペットたちが寂しくならない、
活気のあふれたお墓を目指しております。
有限会社ウーリーが社会貢献活動の一環として建てたお墓で、骨壺のまま納骨することもできます。
牧草を食べる全ての小動物が対象(モルモット・チンチラ・デグー・プレーリードッグ等)です。
年間の管理費や供養行事にかかる費用はウーリーが支払うので、霊園に納める納骨手数料だけで納骨していただけます。(火葬代は別途かかります。)
- 以前火葬した自宅にある遺骨をお墓に入れてあげたい。
- 怖がりな子だったから、同じ草食動物の仲間がいるところに入れてあげたい。
- 寂しい思いをさせたくないが、自宅に遺骨を置くスペースが無くて困っている。
このようなお悩みや要望がある方は、是非一度「うさぎたちのお墓」についてより詳しく書いた以下のページをご覧ください。
うさぎたちのお墓ページへ